うめの式

京都在住のワーキングマザーが綴る ミニマリズムな暮らしのこと

第二子出産レポ①

1月14日 日曜日、39w5dで元気な女の子を出産しました。

すでに忘れかけていますが、記録しておきます。

 

出産前日の夜中。

10分間隔でお腹の張りがありました。

「お、そろそろ来るか」

と、間隔を測り続けるものの、どうも痛くならない。

 

前回のお産も陣痛は夜に始まりました。

間隔は徐々に短くなっていき、

痛みも強くなっていったのですが、

今回はお腹が張るばかりで痛みが伴わない。

産まれる感じがしない。

そのうちウトウトしてしまい、気付けば朝!

完全に遠のきました。

 

これが初産ならば、いつか、まだか、まだなのかとヤキモキしながら

雑巾がけやらスクワットやらするところでしょうが、

2人目なので

「出たくなったら出てくるでしょ」

と、のんびりモード。

上の子と公園、買い物、回転寿司をはしごしてたっぷり昼寝までしました。

 

そのはしごでたくさん歩いたせいか、

その晩、0時半頃から再び規則的なお腹の張りが。

しかも今度は痛い!

いきみ逃しをしないと耐えられないくらい痛い!

おしるしもやっと来た!

しかし、間隔が長い!!

13〜15分間隔のまま全く10分を切らないどころか、

たまに20分になることもある!

 

助産師さんは言っていました。

「痛くなくても、お腹の張りが10分間隔になったら電話してね」

これならば昨日の方が条件に当てはまる。

すごく痛いけど10分間隔にならない場合はどうしたらいいのか……。

 

 

もう少し様子見るか。

 

 

フーフーといきみ逃しをしながら、たまにうたた寝

6時。

フーフーうるさいので目が覚めた夫。

「あれ、産まれそう?」

「わかんない」

「仕事休んだ方がいい?」

「わかんないので、ちょっと病院電話するわ」

相変わらず10分間隔にはならないが、

痛みは強くなるので病院へ電話。

「陣痛始まりました」

「何分間隔ですか?」

「10分…のときもあれば、15分くらいのときもあります。あ、でもおしるしがありました!」

「まだ産まれないかもしれないけど、とりあえず病院来ますか」

「はい!」

息子を起こし、ご飯を食べさせ、いざ病院へ。

 

検尿と体重測定を済ませ、分娩台で子宮口のチェックをしました。

前回はこの時点で子宮口は3cmしか開いていませんでしたが、

経産婦だし、痛いの我慢したし、

確実に3cmは開いているはず!

あわよくば5cmくらいは……!

という期待のもと、助産師さんの反応を待ちます。

「うん、8cmですね」

「……」

声が出ませんでした。

前回のお産、子宮口がなかなか開かず、

先生の手により破水させられ、

大絶叫のもと子宮口全開を迎えたのに、

もうすでに8cmも開いているとは!!

「本当に8cmですか?(なにかの間違いでは?)」

「8cmです」

おお…すごい。

分娩室に入ってきた夫にも報告。

「聞いた?! もう8cmも開いているって! 」

「うん、聞いた」

「わたし偉くない?!」

「うん?」

「前回はここまでが大変だったのにね!!」

8cmと聞きナチュラルハイなわたし。

しかし、ここから痛みはどんどん強くなり、

いきみたい衝動が強くなりました。

分娩台の明かりが付き、

助産師さんがエプロンと帽子をかぶり、

「あ、このままここで産むんだ」

とお産が近づいていることを実感します。

 

でもわたし、さっき到着したばかりなんですけど。

 

あっという間に破水。

額に汗。

勝手に絶叫。

息子の「お母さんうるさい、お耳痛い」という辛辣な言葉。

頭が出てくる感覚。

そのままにゅるんと体が出てくる感覚。

大きく、元気な泣き声。

まだ白っぽく濡れている娘の顔。

ああ、上の子にそっくり……。

 

 

 

 

え、お産終わった?

 

 

 

 

病院到着から1時間。

わたしのお産はあっけなく終わりました。

 

 

レポ②へ続く。