大人ですがバレエ始めました
私は小学校の6年間バレエを習っていたので、
まったくの初心者というわけではないのですが、
26才にしてバレエを始めてみました。
習い事は一通りやらせてもらいましたが、
唯一やめて後悔したのがバレエ。
幼少期はあまり人と話すのが得意ではなかったので、
(↑こういうと驚かれる 笑)
言葉を使わずに自己表現ができるバレエは
救いのようなものでもありました。
さて、14年ぶりにバレエを再開したわけでありますが、
まず思ったのが「バレエで使う筋肉」があるということ。
バレエはよくインナーマッスル、
体の奥のほうにある筋肉を使うといいますが
この筋肉をはっきりと認識したのは初めてです!
以前バレエをしていたときは
インナーマッスルなんて言葉は知りませんし、
「バレエで使う筋肉」を意識したこともなかったのですが、
「バレリーナって筋肉質だよな~」と思うことが多かったのは確か。
今風にいえば、バレリーナは細マッチョなんですよね。
使ってない筋肉を久しぶりに使ったので、
何回かつりそうになもなりました。。。
14年ぶりでしたが、踊り方は体が覚えていてくれて、
視線の送り方、腕や足の動かし方も
言葉とともに思い出せたので一安心です。
とはいえ、昔のように踊れるかといえばまったくそんなことはなく、
体も硬くなっているので、足は全然上がらなかったです。
一番ショックだったのは、バランス力が皆無になっていたこと(T T)
分かりやすく絵を書いてみました。
(手、何度書き直しているんだ 笑)
つま先を外に向けて足を肩幅に開き、
手は丸くして頭上に上げた状態で背伸びをしています。
バレエ用語で言えば、足は2番のポジション、
アンオーのルルベバランスをしているところですが、
これが全然できない! バーから手が離せない!
これができないのでパッセやピルエットもフラフラです。
当面の目標はバランス力のアップですね。
最終的な目標はトゥシューズを履いて舞台に立つことですが、
それはきっと何年も先のことでしょう。精進します。
レッスンは金曜日の夜の大人初心者クラスです。
わたしと同じように「幼少期にしていたので」という奥様や、
若い主婦の方、面白いことにドイツ人留学生の男性もいました。
バレエもそうですが、いろんな人との出会いも楽しみです。
早く次のレッスンに行きたいな~♪