藤森神社の御朱印とあじさい祭り
藤森神社のアジサイが見頃ということで見てきました。
藤森神社は勝負と馬の神様がいる神社。
菖蒲→勝負となったそうです。
また、今から1800年ほど前に神功皇后により創建されたことから、
皇室との関係もあり、本殿の提灯や瓦には菊紋が入っておりました。
馬は…どこからきたのでしょうね?
長く続く参道では毎年春に、民族無形文化財の駈馬神事が行われています。
これも1000年以上続いているそうなので、皇室と関係があるのかもしれません。
境内にはお気に入りの馬を応援する騎手や馬主さん、
競馬ファンによる絵馬がたくさんありました。
そんな藤森神社では昨日「あじさい祭り」が行われていました。
行ったのが昼過ぎだったので催しものは見れなかったけど、
アジサイはきれいでしたよ~。
お写真でどうぞ!(クリックで大きくなります)
御朱印もばっちゲット!
御朱印書き終わるのを待っていたら、
神主さんに「お昼ごはん食べた?」と聞かれました。
こういうときは「まだです」って答えておくのが吉。
地元のお母さんたちが露店でうどんを出していて、
それが食べられる券をくれました。ラッキー!
きつねうどん!
京都に来るまで実はきつねうどん食べたことありませんでした。
(カップうどんではあるけど)
甘く煮付けたきつねが美味しかったです。
感謝感謝。
***
神さまや仏さまの近くにいると、
自分に対する戒めと、まわりに対する感謝の気持ちが湧いてきます。
そしてなぜか、安心感も。
(今日も元気に生きています。ありがとうございます。)
(これからも一生懸命お仕事します)
神仏に手を合わせるときは、わたしはお願い事はせずに必ずこう言っています。
でも、お墓や仏壇でご先祖さまに手を合わせるときも、
同じことを言っているのに昨日気付きました。
心がくじけてしまいそうになったとき、
わたしは決まって大好きだった曾祖母のお墓に行きます。
そしてわんわん泣くのです。
でも曾祖母はもういなくて、慰めてくれる人も、元気づけてくれる人もいない。
でも帰るころには「頑張るから、見ててね」って前を向ける。
神さまや仏さまも同じで、あの人たちは助けてくれるわけじゃない。
だから願わない。見ててもらうだけ。
見ててもらって、うまくいったらお礼をする。
うまく行かなくても、命あって元気なことに、お礼をする。
わたしにとって寺社は、そんな場所です。