うめの式

京都在住のライターうめのが綴るあれこれ。

六道珍皇寺の六道参りでお盆を考える

昨日からお盆休みに突入された方、多いのではないでしょうか。

今年はとくに暑く、昨日は高知で40℃をこえたそうですね。

高校球児たちは玉のような汗を額に輝かせて甲子園で頑張っており、

それをビールを飲みながら見つめるわたしは、

クーラーの効いた部屋に引きこもっています。

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さて。昨日の安井金毘羅宮に続き、六道珍皇寺の御朱印を紹介します。

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六道とは、地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上の6つの世界のこと。

前世の行いによって閻魔さまが振り分けます。

平安時代、この地域では人が亡くなると

その亡がらを鳥辺山へ送る習慣がありました。

(先日の京都一周トレイルで将軍塚周辺が

心霊スポットとされていたのも、この辺に由来するみたい)

そのため六道珍皇寺の周辺は、

冥土への入り口、または、あの世とこの世を繋ぐ場所として

仏教色の強い地域になっています。

そんな六道珍皇寺では8月7日~10日に「六道参り」が行われます。

六道参りはご先祖さまを迎える行事。

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写真中央で少年が縄を引いていますが、

建物の中には迎え鐘がり、その音は冥界まで届くのだそうです。

ちなみにこの鐘を鳴らすために炎天下100m以上の行列ができていました。

ご先祖さまを迎えるのも一苦労ですね。

六道参り中は、限定御朱印が出ます。

それがこちら!

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紺紙金泥の御朱印~~~!

半分仕事でこの御朱印をもらいに行きましたが、

いや~~いいのもらっちゃいました。

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我が家には仏壇もないし、仕事の都合もありお盆は実家に帰れません。

「ご先祖さま」というと少し遠い存在に聞こえますが、

血のつながった家族である人たちを大切にしないのは悪いことだし、

今自分が生きていることへの「感謝」を忘れていることにもなる。

必ず両実家に帰ったときにはお墓参りをします、と約束して、

六道さんに手を合わせさせてもらいました。南無。

・・・にしても。日本の死者を供養する文化ってすごい。

地域でも家庭でも違う。(六道周辺は本当にすごかった)

うちも昔は精霊馬作ったり、それを自宅前で焼いたりしていましたが、

(いや・・・もったいなくて食べてたか??)

今はしていません。

今度帰ったら義母に聞いて覚えようと思います!!