哲学の道でお花見&御朱印集め
4月2日。京都は気持ちのよい快晴でした。
3日連続で出歩いていたのでさすがに疲れもあったのですが、
翌日から雨が降るということで、散ってしまう前にお花見へ。
哲学の道添いには、いくつか寺社があるので御朱印もいただきます。
南禅寺の御朱印はすでに頂いたことがあるので、
熊野若王子神社からスタート。
哲学の道の南の端にある神社なのですが、
熊野とつくように、熊野古道の京都側の出発点でもあるそうです。
入り口の枝垂桜がきれいでした。
御朱印はこちら。
境内でお弁当が売られていたので、今日はここでお昼としました。
桜の下にベンチがあり、まさにお花見をしながら食べられるようになっています。
わたしは寿司弁当をいただきました。
外で食べると気持ちがいいですよね。晴れていて、桜もあればなおさらです。
桜のトンネルをくぐるように哲学の道を再び北上。
大豊神社へきました。
こちらも鳥居の手前に大きな枝垂桜が。
大豊神社には、狛犬ならぬ狛ねずみがいます。
チュウ。
チュウ。
かわいらし!
ほかにも狛蛇、狛鷹、狛猿と動物がたくさん!
動物だけではありません。椿、ぼけ、クリスマスローズなど
参道から境内にいたるまでお花がたくさん咲いておりました。
とくに椿は種類が多く、桜を見にきたのに得をした気分♪
しかしこの狛犬、シーサーに見える……。
大豊神社の御朱印はこちら。
社務所は境内左手の民家内にあります。
狛ねずみのお守りもありました。めずらしいですね。
さて、三たび歩き出したのですが桜の観光シーズンということもあり、
屋台がいくつか出ていました。花より団子です。鯛焼きをパクリ。
これもお花見の、そして御朱印散歩の楽しいところ。
このあと調子にのって桜アイスも食べました。
食いしん坊バンザイ!
哲学の道もそろそろ終盤。
法然院はわたしが好きなお寺のひとつ。
なぜならば、苔が美しいから!!
今回初めて知ったのですが、法然院の墓地には
あの谷崎潤一郎のお墓があるそうです。管理されている方が教えてくれました。
『痴人の愛』しか読んだことないのですが、
それを読んだときの衝撃は忘れられません。
そっと手を合わせてきました。
法然院の御朱印はこちらです。
現在特別拝観中で伽藍を見ることができます。
わたしはちょっと疲れちゃったのでまたの機会に。
のんびり寄り道しながらでしたが、妊婦の足で2時間くらいでしょうか。
いい運動にもなり、この夜はぐっすりでした。
京都は秋の紅葉もすてきですが、やっぱり春の桜がいちばん!
週末の雨で散ってしまうようですが、
気温も落ちるので来週頭くらいまでは楽しめるのでは?