うめの式

京都在住のワーキングマザーが綴る ミニマリズムな暮らしのこと

保育園の洗礼

この4月から息子は保育園に通い始めました。

「保育園に入ったら、いっぱい病気もらってくるよー」

といろいろなお母さんに言われていたけれど、まさにその通りで、

さっそく洗礼(風邪)を受けました。

「1週間で8ページよろしく!」という仕事が入った直後にです。

 

病院に行こうにも熱を出したのが土曜の午後でどこも休診。

日曜の夫の実家への帰省はもちろん中止となり、

(義母の誕生日をサプライズで祝う予定でケーキまで予約したのに!)

月曜になって病院へ行き、薬を処方してもらいましたが

熱が下がったのは木曜日でした……。

 

f:id:umenoshiki:20160121093335p:plain

(熱でもわりと元気に遊んでいました)

 

食欲があり、不機嫌にぐずることも少なかったのでそれは救いでしたが、

夜子どもが寝てからしか仕事ができないので

締切に間に合うかハラハラしながらの執筆。

心に毒です。

 

この4月から保育園に通いだした友人の子どもたちも

みんな同じように風邪をひいているということで、

これはもう仕方ないのこと。

仕事を抱えているお母さんたちは復帰したばかりの会社を休み、

なんとも肩身の狭い思いをしたことでしょう。

想像するだけで心が苦しくなります。

自宅仕事のわたしはまだいい方です。

 

「子どもが熱だって?! すぐに帰ってあげなさい。

 治るまで会社は休んでいいから!」

なんて会社が日本にないことは知っています。

でも、どこかの国にはあったりしないのかな?

それをモデルケースにして、、、、ねえ?

いかんせん、今の日本ではワーキングマザーが生きづらすぎます。

 

今日の京都新聞の「かぞくのカタチ」では、

夫の親から2人目、3人目を希望され困っているという記事がありました。

わたしも下に弟、妹がいるので、兄弟がいる良さは知っています。

でも、産んで育てるって、お金がかかるんですよね…。

 

今は結婚も出産も、個人の選択が尊重される。だからこそ、本当の意味で女性が『産みたい』と思え、『産んでも大丈夫』と確信できる環境にならないと、決して子どもは増えない

 

と記事の結びにありました。

昨日、保育料の通知が届きましたが、その額面を見て驚愕。

2人目を産み、2人目も保育園に預けて働いたとしても、

わたしの原稿料はまるまる保育料に消えるに等しいでしょう。

働くために預けるのか、預けるために働くのかわからなくなる、とはこのこと。

自分で選択して決めたことなのに、なんか苦しい、なんか不安。

これでよかったのか、わからなくなる……。

そんな風に悩むお母さんたちが

これからどんどん増えていく気がしてなりません。 

 

あれ・・・記事が暗いですね。

えっと、わたしは元気です!!!!

今日もラーメン食べました。昨日はカレーでした。

おいしいもの食べていれば、たいてい元気です!

(魂から楽天家)