“いいこ、いいこ”の魔法
今日で1歳8カ月になった息子氏。
少しずつ自己主張も強くなってきました。
イライラするとわたしを叩いたり、
寝転がってムスッとしたり泣き叫んだり、
物を投げたりと、いろいろやらかしてくれます。
そんなときは「ハイハイ、怒ってるね~」とあまり取り合わないようにしているのですが、
(そして上記のように書いてみると、案外大したことしてない)
あんまりにも続くと、わたしもイライラします。
先日、そのイライラがMAXになったときがありまして。
詳細は割愛しますが、わたしは「もーーーーーーー!」と叫び、
冷蔵庫からビールを出してソファにどかっと座ってテレビをつけたのです。
ちょっと息子氏から離れて、クールダウンしようと。
すると息子氏がソファによじ登り、わたしの頭をいいこ、いいこしてくれるではありませんか…!
泣いたね。
あー、なんでわたしこんなにイライラしてんのかなって。
息子氏は自分のしたいことを「したいよー」って言っただけだったね、と。
ごめん、ごめん、と言いながら息子氏を抱きしめて泣きました。
すると息子氏わたしの腕の中を抜け出してふつうに遊び始めました。
ちょっとうっとしいわーくらいのノリで。
え……ナニソレ?
彼にしてみれば、わたしにしてくれた“いいこ、いいこ”に意味はなかったのだと思います。
そこにいた猫にするような感じだったはず。
でも、怒りまくっていたわたしには絶大な魔法でした。
日々がんばっているおかあちゃんがイライラしたときは、
いいこいいこしてあげなーっていろんな子どもにアドバイスしたいです。