うめの式

京都在住のワーキングマザーが綴る ミニマリズムな暮らしのこと

はんなり京都旅。

京都に行ってきました。

京都といえば幕末です。中学時代からじいさまの影響で

藤沢周平やら池波正太郎やら司馬遼太郎なんかを読んできました。

鬼平犯科帳のエンディングテーマの美しさに、

毎回うっとりするような幼児でした。

 

まあそんなことはいいですね。

 

 

 

寺田屋

今はやりの竜馬さんが定宿としていたところです。

 

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こんな風にして、階段の上から追ってと戦っていたかもしれませんね。

「はははー拙者、捕まるわけにはいかんぜよー」ってか。

 

 

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これ、竜馬が泊まっていたという部屋にある弾痕。

どうみても木目・・・・いやいや、

木目を的に見立てて練習したんだよね、きっと。

 

 

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こちらは刀痕。見えにくいですね。

みんな触りすぎてつるっつるです。

 

 

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これは、有名なお風呂。

坂本竜馬の恋人だったお龍が、

入浴中、外にいた敵に気づき、

素っ裸のまま階段を駆け上って竜馬に伝えたそうな。

ドラゴンカップルの愛ですねー。

 

 

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このいかつい人は、中岡慎太郎さん。

わたくし、幕末占いなるものをした結果がこの人でした。

坂本竜馬の無二の友人、そして右腕。

有名なお方です。しかし、いかついな。

 

 

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わたしが寺田屋でひとり大興奮していた維新志士大集合フォト!

なんだこれはーーーー!

 

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真ん中で立てひざついてるのが竜馬ね。おお、かっこいい。

 

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真ん中よりちょい右にいるごっつい人が西郷隆盛

その左隣が大久保利通

そのさらに左が伊藤博文

一番左の見切れてるのが大隈重信で、

その左には中岡慎太郎がいました。

 

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さらには、前列中央で腕組みしております桂小五郎

一番左で刀をついてるのが勝海舟です。

そうそうたる顔ぶれでしょう?

 

本当は、新撰組のほうがすきなんですけどね。

(今回新撰組ゆかりの地は、通り過ぎた池田屋と、

たまたま見つけた御陵衛士屯所跡くらいでした)

 

 

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寺田屋をあとにして、黄桜へやってきました。

かっぱの絵、有名ですね。

甘酒飲んで終了。

 

 

京都駅からバスに乗り、お昼は鳥岩楼さんへ。

 

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ユニコーンのEBIさまも食べていた、親子丼をいただく。

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うまい!うますぎる!

玉子かけご飯をさらに玉子で閉じて、

さらに玉子乗っけちゃった!みたいな親子丼でした。

スープもおいしかった。

ひとりは、ちょっと寂しかった。

 

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でもぺろりん。

 

 

 

 

 

鳥岩楼から京都御所まで散歩。

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お天気がよろしい!

 

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もみじもきれいだ!

しかし、足も疲れてきた!

エネルギーチャージだ!

ということで、このあと錦市場に向かいました。

錦市場のとあるお店で牡蠣をくらいながらビールを飲んでいると、

若いパパ(坊や(2歳)を連れた)に、一緒に飲まないかと誘われる。

旅は道連れなので、居酒屋で飲みなおすことになりました。

なんかいろいろ話をして、バイバイ。

ビール3杯おごってもらった。ありがとうございます。

家に帰り、そろそろ胃袋でもつかむかと料理をつくる。

できたのをテーブルに並べたら、料理というか、アテだった。

乾杯して、0時。誕生日。寝てたら過ぎた。

おやすみなさい。

 

 

2日目。元気に南禅寺へ向かう。

紅葉です。真っ赤です。人多くて大変です。

 

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お腹すいたので、紅葉を見ながらたこ焼きとビールをいただきました。

たこ焼きは9個入りで300円。安い!

 

 

南禅寺から哲学の道を歩きます。

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川に流れるもみじを見ながら、

「はんなり」とは、この速度だと思いました。

ゆっくりじゃなく、まったりじゃなく。

 

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しかし、哲学の道を通りながらも、頭の中は煩悩でいっぱいです。

欲まみれです。主に食欲と酒欲です。

 

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これ、なんちゅー寺だっけね。

 

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緑と赤のクリスマスカラー。きれい。

イチョウの葉が、風に吹かれて染め落ちてきます。

ゴーゴーって。

 

 

 

哲学の道を抜け、観光客で溢れかえる銀閣寺を通りぬけ、カフェShizukuへ。

映画『マザー・ウォーター』でキョンキョンがやってたカフェです。

 

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「厚揚げと豚肉のチリソース丼 温泉玉子のせ」をいただきました。

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すっごくおいしい!こんなにおいしいカフェ飯初めてだ!

また来たいお店。

 

 

ご飯のあとは、叡山電鉄に乗って鞍馬山へ。

 

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途中もみじのトンネルを通るの。

山はちょっと寒い。

 

 

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はい、貴族舟神社。

カップルがやたら多かった。

 

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夜になると灯りがともります。

 

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川にうかぶのもきれいです。

カップル多いわけだ。

 

 

 

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普段占いなんぞ信じない質ですが、

水占おみくじというのがあったのでやってみました。

白紙の紙を

 

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水にひたすと、文字が出てきます。

吉でした。恋愛のところに

「自分の心に苦しむなり 相手に変わりなし」とありました。

もう寒いし、暗いし、山だし、

携帯電源切れそうだし、一刻も早く帰りたい。

 

 

竹田近くの串屋さんで乾杯。

この上なく口の中を火傷。

でもうまいよねー串揚げって。

 

家でも飲みなおす。

昨日のアテをつまみなおす。

なにやらどんどん酒がすすむ。

二人して酔っ払う。

わたしはトイレついでにベッドへ入った。

旦那は、朝までソファーで寝てた。

酔っ払いはこんなもんです。

 

 

これ、清水寺の近く。

 

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きれいね。この夜に帰るつもりが、

結局飲んでベロベロで、翌朝の新幹線でとんぼ帰りしました。

あー飲んだ!!楽しかった!!!