酒どころ「伏見」をめぐる
GWの京都はずっと雨でした。
時折晴れ間が見えたかと思ったら、またすぐ降ってきて
私はずーっと家の中に閉じこもってテレビを見ていました。
あんなにテレビを見たのも久しぶりです。
といっても民放の番組ではなく、ケーブルテレビばかりでしたが。
そんな暇なわたしを外へ連れ出してくれたのが、中学時代の同級生です。
彼女と会うのは実に中学卒業式以来!
10年ぶりのことです!
京都に遊びに来ているとのことで、
自宅のある伏見を案内することになりました。
伏見に住んでいながらあまり見て回ったことがなかったので、
案内というよりは、一緒に散歩をしたといったほうがいいでしょう。
まずは十石舟でのんびり観光。
20人ほどが乗れる小さな舟ですが、
約50分の船旅を1000円で楽しむことができます。
昔は今よりも川幅が広く、人や物を舟で運ぶために、
日本で唯一の川の港があったそうです。
伏見は酒どころでありながら、港町でもあったのです。
もう1カ月くらい早ければ両岸に桜が咲き、
それはすてきなお花見ができることでしょう。
これは酒造メーカーでおなじみ「月桂冠」の蔵壁。
しだれやなぎも風流がありました。
舟を降りたら、坂本竜馬が宿泊していたことで有名な寺田屋を見学。
上の写真はその道すがらにある休憩所の伏見夢百衆で、
さっぱりしていてうまい!
ほかにもコーヒーや酒饅頭、日本酒の飲み比べなどができます。
ちょっと一息つくのにいいですね。
寺田屋の見学時間は15時40分までと短め。。。
行ったときにはすでに閉館していたので、外観だけ見て
黄桜カッパカントリーに向かいます。
ここで地ビールの飲み比べをしました。
飲み比べができる種類は全部で6種類。
ほかにも地酒やおいしい料理がたくさんあります。
ここはおすすめ!
のんびり回っても半日は楽しめる伏見です。
みなさまもぜひおこしやすー。