うめの式

京都在住のワーキングマザーが綴る ミニマリズムな暮らしのこと

男と女と、梅雨のショッピング

6月に入りましたね。

テレビでは梅雨入りが発表されましたが、

雨はまったく振らず……。

せっかく買った長靴も未だ出番なしです。

 

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長靴っておしゃれになりましたねー。

数年前から「買おう、買おう」とは思っていたのですが、

結局タイミングを逃し、どしゃぶりの日なんかは濡れる覚悟で

ビニール素材のぺったんこ靴などを履いて出社していたのを思い出します。

早く買えばいいのにね。笑

 

雨が振らず、紫外線ばかり降り注ぐので、今度は日傘を購入。

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ついでに夏用のサンダルも。

なんだか順番がな~・・・と思いつつ、

これはこれでどこかへ出かけたい気持ちになります。

そして出かけるにはお化粧が必須。

ちょうど使い終わりに差し掛かったので、

夏に向けてファンデーションと化粧下地も買おう!と

選んでいたところで旦那が一言。

 

「別にこだわりないんでしょ? なんで選ぶのにそんなに時間がかかるの?」

 

こちらとしては、

 

「なんで5分かそこらも待てないの?」

 

という気持ちになったのですが、

言うのもあれなので黙っていたところ、

 

「図星だから黙っているんでしょ?」

 

と。カチーン!

 

たしかにわたしは化粧品に関してこだわりがないけれど、

 わたしはショッピングが好きだし、

 「物を選ぶ」という時間を含め、ショッピングだと思うのです。

だから時間をかけて選ぶのも楽しいひととき。

男の人には理解ができないんでしょうね。

 

「理解ができない」という事柄に関して

腹を立ててはいけません。

理解ができないことは、人間が違う以上必ずあること。

ひとつ、ひとつ説明する根気と時間がないときには、

諦めてしまうほうが事は早く、心労も少なく済む。

引き際を見極めるのも大事でしょう。

いや、腹は立つんですけどね!笑

 

先日、朝日新聞の読者投稿欄に「男は切る生き物だ」という投稿がありました。

 大事に育てていた庭の植物も、「またすぐ生えるから」という理由で

なんでもかんでも切ってしまうのだと。

その新聞をわたしは実家で読んでいました。

実家の梅の木は祖父の手によってきれいさっぱり切られていましたが、

よく見るとちらほらと梅の味が・・・・。

「残しておけば、梅干しでも梅酒でも作れたのにね」と

言った祖母の顔。

つくづく男と女は違う生き物なのだと感じました。

今は6月、梅雨の季節ですねえ。