うめの式

京都在住のワーキングマザーが綴る ミニマリズムな暮らしのこと

半年間の育児を振り返ってみた〜子育て編〜

今月の18日で6ヶ月になった息子。

体重は3480g→8450gと、ビッグに生まれビッグに育っています。

ここらで、この半年間を振り返ってみることにしました。

この半年間を一言で言うならば「想像していたより大変」。

わたしは長女で、いとこの中でも一番上。

そのため、赤ちゃんの面倒を見るのは初めてというわけではなく、

息子が産まれるまでは「きっと大変だろうけどなんとかなる」と思っていました。

それが超が100個くらいつくほどに甘い考えだったのは言うまでもありません。

病院を退院し、義母が2週間ほど手伝いに来てくれた…ここまではよかった。

そこから息子が3ヶ月を迎えるまで、誤解を恐れずにいうならば、

息子を可愛いと思えなかった。

いや、可愛いんだけど、可愛いと思える余裕がなかった。

2時間置きの授乳で睡眠不足なのはもちろんのこと、

家事が満足にできない、

息子がぜんぜん昼寝をしない&泣き続ける、

大好きなお酒が飲めない、

肩、膝、腰、もう体中が痛くて痛くてたまらない、

夫との言い合い、すれ違い、などなど……。

(↑このあたりは夫編にでも書きます。笑)

とにかく1日を滞りなく終らせるのに必死でした。

朝起きて、朝食を作って、食べて、夫を見送り、

ぐずる息子をなだめつつ洗濯と掃除を終らせたら、

散歩がてら買い物へ行き、帰ってきたら昼食。

「ああ、午前中が終ったなあ」と思いながら

息子を昼寝させるために抱っこして、おんぶして、

だめならもう添い乳でわたしも一緒に昼寝。

起きたら夕方で、洗濯物たたんでしまって、風呂掃除して。

夕食作って、息子をお風呂に入れて、夕食食べて、息子を寝かせたらもう20時。

夫が帰ってきて、夕飯に付き合いながら今日あったことを話す。

ゆっくりとお風呂につかり、リラックスしたら23時には就寝。

でも1日は終らない。

1時とか、2時とか、3時には泣き声に起こされて授乳。

その後すぐに寝てくれればいいけれど、

泣いたり、しゃべったり、暴れたりするならば

わたしはいくらでもそれに付き合う。

そうこうしていると朝がやってくる。

同じことをまた繰り返す。

「1日の始まりと終わりがどこにあるのか分からない」

そんな日々。

頭の中にいくつもあるToDoリストに、赤線を引き続ける毎日。

今もそれはかわらないのだけど、

息子が笑うようになってからは、少しだけ毎日が変わった。

3ヶ月を過ぎたあたりから、よく笑うようになった息子。

初めて声を出して笑った日、涙が出て、

ここまで一生懸命やってきたことがほんの少し報われた気がして、

やっと心から、「ああ、可愛いなこいつ」と思えた気がします。

ねんねトレーニングを始め、自分で寝られるようになったのもこの時期。

夜は夫婦でゆっくりする時間ができました。

首が座り、少し遠くにも連れ出せるようになってからは、

わたしも気分転換ができて

いろーーーんなストレスをうまく発散できるようにもなりました。

まあ、ストレスは日々溜まっていくのですが。笑

(ストレスとの付き合い方は、わたし編に書こう)

予防接種の副反応で熱が出たのと、

季節の変わり目で咳と鼻水が出たこと、

夏の間に便秘が続いたこと(秋になって治った)をのぞけば、

おおむね健康で、離乳食のアレルギーも今のところなし。

以前は機嫌悪く1日ぐずり続けるようなこともありましたが、

今は、機嫌が悪い理由がなんとなくわかるようになり、

要望に応えることで機嫌を戻してくれます。

感情表現ができるようになった息子と、

それを読み取れるようになったわたしの成長の結果かもしれません。

11月に入ってからは夜泣きが始まったので、

わたしはまたもや超寝不足におちいっていますが、

(寝不足って精神ダメージが本当に大きいですね。どんどんマイナス思考になる…)

夜泣きも成長過程で通る道だと思うので、

「うんうん。今きみは成長しているのだね」と付き合い、

ばんばん添い乳して昼寝しています。でないと体力がもたない。

離乳食は昨日から2回食がスタート。

大人と同じタイミングで与えると、

「お。お父さんもお母さんもご飯食べてる。ぼくも食べるか」

という具合で食べてくれるので、食事は一緒にとることにしました。

文字通り、家族で囲む食卓です。

なにやらほっこりするので、わたしはおすすめします。

(離乳食に関しては、また別の機会に書きましょう)

だらだらと長く書きましたが、

乳を吸うこと、泣くこと、眠ること、この3つしかできなかった赤児が、

今やおかゆを食べ、感情をもって泣いたり笑ったりし、

欲しい物には手をのばし、つかんでは振り回し、口に入れる。

ごろごろと寝返りをしてベッドから転げ落ちるまでになった。

たった半年で。

「すごいね。えらいね。いい子だね」と、言ってあげたいです。

あと、自分含め、育児真っ最中の世のお母さん方にも。

すごいね。

えらいね。

いい子だね。

いい子だよ。

今日もお疲れさまでした。

明日も一緒に頑張りましょう。