人生の月曜日。
今週一杯で終わる「仕事」と「東京生活」。
編集者になりたい と、編集者が何なのか
分からない中学生の頃から思っていました。
ずっと憧れだった神保町の交差点。
アシスタントから正社員になった日は、
曇り空だったのをよく覚えています。
仕事は、できるなら辞めたくなかったけど、
いつかはフリーランスになるつもりだったので、
それが早まっただけだ と、前向きに考えています。
東京を離れることになる とは思ってもみなかったけど、
3年前、石垣島を一人旅したときに感じたわくわくを思えば、似ていなくもない。
見知らぬ土地、知り合いもいないし、頼れるのは自分の力だけ。
それでも世界は広がっていて、歩けば道ができる、つながっていく。
どこへ行っても、自分を見失わなければ、
不安はわくわくに変わります。
来週の月曜日は、きっと「人生の月曜日」。
「終わらせるもの」と「始めるもの」がいっぺんにやってくる。
今までの日々は日曜日だったのかしら、と考えます。
「楽しい日曜日」と
「楽しくない日曜日」と
「怠惰な日曜日」で構成された、
25年6ヶ月と25日。
終わってしまう休日に「あーあ」とため息をつきながら、
まったりとした蜜ような夜に目を閉じる。
洗いたてのシーツにくるまってしあわせな夢を見れば、
きっといい月曜日がやってくるでしょう。
そんな気分です。おはようございます。